【反抗期】YouTubeとゲームばかりの中学生にやったこと3選
築10年の注文住宅を売却し、分譲賃貸マンションに住んでいる ささもち です。
100㎡越え一戸建てから61㎡のマンションに引越しできたのは、高1次女が寮に入ったことが大きいです。
この次女が中学生の時は本当に色々ありました。
特にスマホとパソコンの使い過ぎで、規制する(親)→抜け道を見つける(娘)→規制→抜け道。。。。とイタチごっこをしていました。
中1:スマホやパソコンを夜中使用し動画を見る→時間制限を設定する
中2:学校のタブレットで夜中動画を見る→夜中はWi-Fiを切る
中3:学校のタブレットに動画をダウンロードしてみる→受験期直前で呆れる
コロナで急きょ学校からタブレットが配られましたが、いつ家に持って帰って来てるのかわからず、宿題もするので、親が管理しずらかったです。
次女が主にしていたことは、YouTube視聴とゲーム。
高校にいかずにそのままニートになるのではと思ったこともありました。
好き嫌いがはっきりしていて、公立中学の校則や制服に不満があり、中学では問題児扱いでした。しかし、友だち関係は良好だし、法律をおかすような悪いことをするわけではありません。
次女が自立するために、合った環境を見つけたいなとやったこと3選について書きたいと思います。
実家を売却してもニートできる?
私と夫は、子育てあわせて購入した家に老後も住み続けることに疑問を持ったので、子ども達が大きくなったら売ろうと決めていました。
快適な1人部屋にこもっている次女に(最終的にはスマホとパソコンの使用はリビングのみにしましたが)、私たちは、将来家を売って、日本より物価の安い海外に住んだり、キャンピングカーで日本のあちこちを回るから、この部屋はなくなるよと言ってました。
「将来どうするの?高校どうするの?」と聞くと
「しらん」「どうでもいい」ばかり答えるので、その時にいつも「この家はなくなるから考えてね」と言ってました。
何かしなくてはと思うキッカケにはなったかなと思います。
私と夫で
「それでも何もせずニートになったらどうしようか」
と話したことがあります。
結論は、
「海外でも、キャンピングカーでも私たちが行きたいところに連れて行こう」
人々と交流したり、仕事を探したり。行った先で次女が馴染んだ地域があったら、そこに置いてこればいいかとなりました。
今、次女は国立高専に進学し寮生活をしています。
私服で、髪色も自由なので金髪にして、得意教科の勉強に力を入れることができる環境なので、かなり快適になったのではと思います。
1年前期課程が修了しましたが、先生からは「生活面、勉強面何もいうことはないです」と言われホッとしました。
YouTuberになると言うなら、すぐにはじめよう
「将来の夢はYouTuber」
中学生がいう言葉、かなり上位なのではないでしょうか?(私調べ)
次女も、もちろん言いました。
だから「YouTubeみる、勉強はしない」という言い訳にも感じました。
そして、夫が言ったのは
「じゃあ、今からやれば?」
うまく収益が出るようになれば、高校行かなくてもいいかもしれないし、お小遣いにもなる。
次女にやらせたことは
- 夫が使っていた動画編集ソフトをインストール
- ゲームをするときに録画をする
- その動画を編集してテロップをいれ、YouTubeにアップ
20本ほど動画をアップしましたが、登録者は家族のみ収益化は程遠くて数か月でやめてしまいました。
これは、「ほら、できないでしょ!?」と言うためにやらせたのではなく、いい事だらけだと思ったのでやらせました。
もし、収益化できていたら?
YouTuberとして、好きなことをして生きていけばいい。
できなくても
・YouTuberという仕事も大変だとわかる
・動画編集スキルが身につく
マイナスは全くないです。
「医者になりたい」と言われたら、すぐにやってみなさいというのは難しいですが、YouTuberはすぐやってみるべきだと思います。(中学生YouTuberちょんまげ小僧さん、すごいですね)
プロゲーマーも、すぐにはじめよう
プロゲーマーも、YouTuberと同じ理由で今から始めるべきだと思います。
次女にやらせたことは
これをやるように言いました。
次女は大好きなゲーム実況YouTuberがいるらしく、その動画を見るのは好きだけれど、ゲーム友達がいるわけでもなく、そこまでゲーム好きではないので、すぐやめてしまいました。
もっとゲームを楽しんでいる子ならば、はまっていくかもしれないし、「ゲームが上手い子」で終わるのでなく将来楽しい仕事につながっていくかもしれません。
Twitter(X)のアカウントを作ったのは、ゲーマー友達ができるかなと思ったのと、プロゲーマーになった時にすでにファンがいるのは強いなと思ったからです。
まとめ
YouTuber、ゲーマーになりたいと言っている小学生、中学生は今すぐはじめてみればと思います。もちろん、勉強や他のことも頑張っているのであれば、息抜き、趣味として楽しむのもいいと思います。
特にないのであれば、YouTuber、ゲーマーの夢を聞き流したり、否定するのではなく一度やらせてみることをオススメします。
そして、ニート予備軍のような中学生次女には、いつまでも快適な自室でゲームをして動画を見ていられるわけではないと感じる機会があったことが、将来を考える機会になったかなと思います。
家の売却や引越しはなかなか難しいかと思いますが、参考になればうれしいです。