寄宿料700円!?高1次女、寮に入る。
築10年の注文住宅を売りにだし、分譲賃貸マンションで暮らしてます。
我が家は夫、私、高3長女、高1次女、中1三女の5人家族。
100㎡越の3SLDKの家から61㎡の3LDKのマンションに移ったのですが、家を狭くできた理由の一つは、
次女が寮に入ったから
今回は、次女が暮らしている国立高専の寮について書きたいと思います。
↓前回の記事
次女が中学生の時は友達と暮らしたいと言ってました。
国立高専の寮を選んだ理由
1.寮費が安い!
住居費だけで言えば、12500円(寄宿料700円+寮生負担金)
ここには光熱費が含まれます。
お風呂、トイレ、シャワー共同。Wi-Fiあり。
洗濯機も無料で使えます。
洗濯用洗剤やシャンプー、リンス、ボディーソープなどは自分で用意する必要があります。
これだけ安いと、きれいさが心配だと思うのですが、次女の学校はどんどん寮の建て替えを進めていて、きれいです。この秋新築の寮もあります。
給食は1日3食、平日分で大体2万5千円/月(日数による)
土日は別途お金を払って寮で食べても、外食や弁当を買ってきたりしてもOK。
キッチンがあるので自分で作ってもOKです。フライパン、鍋、お皿やスプーンの貸し出しがあるようです。
とある日曜日、次女は友達とオムライスを作ってました。(我が家で皿洗い担当の次女。作ってもらった疑惑あり。)
2.寮だと安心
家を出たいが一人暮らしは怖いという次女に寮はピッタリ!
寮では朝7時20分と夜21時50分に点呼があるので、親としても安心です。
寮のメリット
いつも友達がいる、親にうるさく言われない、費用が安い。
これらの理由は想像がつきやすいと思います。入ってから特によかったと感じたことは、
友達と勉強したり、教えてもらったりしやすい。
家から通っている長女、三女はよく学校に置き勉(教科書を学校に置いてくる)をしていて、「○○の勉強しようと思ったのに、教科書持って帰ってくるの忘れた!」と言ってます。
寮にいるとこれがない!
そして、次女の学校は、図書館、自習室、寮の自習室など勉強できる場を夜まで提供してくれるので、友だちと場所を変えて勉強しているようです。
寮のデメリット
次女の感想では
「寮の食事が美味しくない」
「Wi-Fiが弱い」
だそうです。
家が比較的近い友達は毎週末実家に帰ってしまうようで、なかなか帰れない次女を心配していましたが、毎週寮に残る友達を見つけて楽しくやってるようです。
Wi-Fiは諦めてもらうとして、食事はなんとかできないか考え中です。
私の困っていることは、
夏休みと春休みは荷物を全て持ち帰らなければいけないこと。
敷布団に掛布団、3段ラックなどちょっとした家具も持っていきました。
それらを夏休みと春休みの2回は全て家に持ち帰らないといけません。
61㎡の狭いマンションに荷物置き場を確保できるかが課題です。
私立高校の寮に入っている人は、すべての荷物を持ち帰ることはないと言っていたので、国立高専特有なのか、次女の学校特有なのかもしれません。
布団がレンタルできる国立高専もあるようですが、次女の学校はありませんでした。
全国の国立高専を志望できる。
全国に国立高専は51校(55キャンパス)ありますが、ほとんどの学校に寮があるので、家から遠い高専も志望することができます。
高専に興味があるが家の近くにはない、
近所の高専には志望する学科がない、
レベルが合わないなどの場合は
全国の高専を見てみることをオススメします。
ただ、何校か魅力的な学校を見つけたとしても、併願する事は難しいです。
なぜなら、全国の国立高専の入試の日は同じ日だからです。(テストも同じ)
しかし次女の学校では、受験した学校の中で第2志望の学科まで書くことができました。また提携校という制度があり、受験した学校が残念な結果となっても提携校に空きがあればそちらでも合否を判定してもらえました。
次女が受験した学校と提携校は、車で3~4時間の距離があります。寮があるのでそのような制度が成り立つんだと思います。
入寮希望者が定員より多い場合は、通学時間が短い人から寮に入れないので、通学より寮を希望する人は、あえて遠くの学校を選ぶのもよいと思います。
まとめ
高1次女は国立高専に入学し、寮生活をはじめました。
寮費が安いので、家を出たい中学生は高専進学も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
次女が家をでて、夫、私、長女、三女の4人暮らしになったので、100㎡の一軒家から便利な場所の61㎡マンションに引っ越しました。
一軒家では庭に大きな物置があったので、平米数以上の差があります。
物をたくさん処分しました。そのことについてもまた書きたいと思います。